4月29日
店主に知り合いからの伝言を伝え忘れた。店主が受話器を持って言っている。「すいません聞いてませんでした。あ、今ここで、舌出してます。」 メモ書いてここに貼っとこう、と思ったとこまでは覚えてるんだけどな。子供の頃、何か失敗すると「生まれ変わったら神様になりたい」とおもったものだ。神様なら絶対だし、選択に迷っても自分の信じたほうが正しいんだから安心だ。「神様か石になりたいな」と思っていた自分を思い出した。小さいときから現実逃避型だったんだな。いまはもうそれは無理だと分かっているから、がんばって生きてます。
よく「あんたはきっと、ボケても誰も気がつかないね」と言われる。あーあ、自分の老後が楽しみ!(負け惜しみ)
4月27日
今日もいい天気。天気がいいだけで幸せになってしまう。ふらふらお出かけ。荒川を渡って、隅田川を渡って、何処へ行っても緑が鮮やかだ。見ているだけで気持ちいい。これで花粉症で目がかゆくなければ最高なんだけど。ゴールデンウィークは本当に日本がどこも美しい、いいときに連休を作ったと思う。しかーし、みんないっぺんに休みだから何処へ行っても混むんだよね。5月は学校も会社も例えば一人5日好きなときに休んでもいいということになればいいのにな。そうすれば5月病っていうのもなくなるよね。
4月25日
安さに惹かれて大型スーパーに買物に行く。帰り道に新しい安売り店が開店セールをやっていた。「もういいよ、安いのにはもう飽きた」と思った。最近、これじゃなんだか、バブルの時と変わんないな、と思うときがある。あの時は高級品とかブランド物だったら、何でも良かったんでしょ。今は、安けりゃいいんだろ、買え買え買え、とばかりに「今までなんだったの」というような値段のものが街に出回っている。最初はうれしかったけど、今はちょっとうんざり。いくら安くても必要な分以上はいらないよ、という感じ。働いて、自分が欲しいものを大事に買っていくっていうのがまっとうな暮らしってもんじゃないの、なんて説教くさいことを思う。あああ、安さに浮かれたトイレットペーパーが5ぱっく…
4月23日
Wow 寝過ごした。ちょっとうたたねのつもりだったのに、お客様のお問い合わせの電話で目がさめた。電話を持って書棚に行き、本の体裁などもっともらしくお話する。その時の私は、チャーリーブラウンが踊っているトレーナーを着ていた。電話じゃなかったら、こんなもっともらしくない人の話は信用ならないという姿だ。電話を終えて、着替えて店を開ける。本は明日店舗にとりにいらっしゃると言う。ああ、今日じゃなくてよかった。「もう駅にいるんですけど」なんて言われたら、駅から30秒でついてしまう青木書店大ピンチだ。
これからは、うたたねも着替えてからしよう、じゃなくて、朝寝の誘惑に打ち勝つ強い自分になりませう。
4月21日
世の中わからないことだらけ。パソコンを使って仕事してるけど、どうしてこれで世界と通信できるのか、ほんとのところは分からないし、テレビだって電子レンジだって、使ってるだけで仕組みは良く分からない。ニュースで日本の電圧は他の国よりずい分低いので今後高くする方針だと言っていたけど、そしたら今使ってる電気製品がどうなるのかわからない。生活は便利になるらしいこと言ってたけど海外旅行に日本のドライヤー持ってったら、プラスティック部分が溶けちゃった、というエピソードのどこが不便なのか分からない。ただのおばかさんの思い出話じゃないの?
大昔は、長老が何でも仕組みを知っていて、世の中の基準も便利と不便の2つだけじゃなかったのかな。
4月20日
今、うちの店舗の脇のプランターではパンジーが満開です。このパンジーは去年の秋、花が咲き終わったものを近くのホームセンターで1つ10円で売っていたものでした。次の春にはまた花が咲くことは分かっていても、半年間置いておく場所代のほうがもったいないと判断したお店の処分品ですね。花が咲いた後の枝を切って、一冬おいておいたら3月から次々咲き出し、10株がみんな今満開です。花の色は分からず買ったので色んな色が混ざって咲いていて何か、かえっていい感じ。めっけもんだったなあ。うれしいな。ちゃんと出来上がりの色を選んで買った時よりうれしい気がする。不良を更生させた先生みたい(?)な気分。
毎日「きれいだね。よくがんばったね」と声をかけてます。
4月18日
今日東京は4月に入ってはじめて雨が降った。それも夜になって少しだけ。今春は本当にお天気が良い。おかげで青木書店も休まず営業中。実は、うちは、やみそうもない雨の日はシャッターを開けないことがよくあります。梅雨の時など、もし店舗に来てみようかな、と思われる方がありましたら、是非、お電話くださいね。雨の中来たら開いてないんじゃ、がっかりだもんね。
4月16日
ここのところとてもお天気が良い。お客様に本と一緒におくるカードに「気候が良いと読書もすすみますね」と書こうとして「気候が良いと売書も・・」と書いてしまってあわてて破り捨てた。ああ、なんとつっぱった我欲の皮。反省。
4月15日
自分のことを「さん付け」で呼ぶようなおばかさんはいない、と私も承知しています。「ユーコさん」は私であって私でない。青木書店の店番のイスに座っているとき以外に、「ユーコさん」なんて呼ばれたことがないからですね。私にとって「ユーコさん」は「さん」込みで青木書店店番用の名前なのです。素の私は、子供の頃よりずい分ましになったけど、かなりボーっとした人間です。でもそれでは仕事にならないので、ここに座って良い子に「ユーコさん」しています。と、本日のひとりごと終わり。さっ仕事しよっ。
4月14日
自転車で街を走る。この間まで走るたびに感動してたのにな、と思ったら、そこは桜が満開だった小学校の門の前だった。今は葉っぱがいっぱいのただの木になっていて、先週まで桜だったことを内緒にしていた。
「ふーん、おぬしなかなかやるな」
4月13日
ああ、いい天気だなあ。いいなあ。
天気がいいので、新しいコーナーをつくってしまいました。
昨日 お客様からのメールで、大阪は27度を超えたと知りました。すっごいなあ。気温が上がっても、梅雨前は湿度が低いから過ごしやすいですよね。 堀切でじっと座っていても全国からの季節のお便りがやってくるなんて、幸せだなあ。 仕事しよっと。
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